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とても楽しみにしている旅行計画。1つ問題があるとすれば、旅行代金の支払いのみ。
「今すぐ代金全額は支払えないから、分割で支払えないだろうか?」
そんな時に頼りになるのが、旅行業者が用意しているクレジットカードなしでも利用できるトラベルローン。今回はそんなトラベルローンの分割支払いについて解説しているよ。
旅行代金の分割払いを取り扱っている業者はこれだ!
旅行会社にとっては、代金の支払いが困難で旅行を諦める人をできるだけ取り込めるメリットがあるトラベルローン。もちろん分割払いがなかったら旅行ができなかった人にとってもメリットもある。
そんな旅行代金の分割ができる代表的な旅行会社は以下。
JTBローン | |||
分割払い | 最低支払金額 | 申込み締め切り日 | 返済方法 |
48回 42回 36回 30回 24回 18回 12回 10回 6回 3回 |
3,000円 | 旅行出発日の7営業日前まで※ | 毎月均等分割払い ボーナス併用払い スキップ払い |
H.I.S.トラベルローン | |||
分割払い | 最低支払金額 | 申込み締め切り日 | 返済方法 |
36回 30回 24回 20回 18回 15回 12回 10回 6回 3回 |
‐ | ‐ | 毎月均等分割払い ボーナス併用払い ボーナス一括・ボーナス2回払い スキップ払い |
旅工房 旅の分割払いサービス | |||
分割払い | 最低支払金額 | 申込み締め切り日 | 返済方法 |
48回 42回 36回 30回 24回 18回 15回 12回 6回 3回 |
‐ | 旅行出発日の1ヶ月前まで | 毎月均等分割払い ボーナス併用払い |
近畿日本ツーリスト トラベルローン | |||
分割払い | 最低支払金額 | 申込み締め切り日 | 返済方法 |
‐ | ‐ | 旅行出発日の7営業日前まで※ | 毎月均等分割払い ボーナス併用払い ボーナス一括払い スキップ払い |
IACEトラベル トラベルローン | |||
分割払い | 最低支払金額 | 申込み締め切り日 | 返済方法 |
36回 30回 24回 20回 18回 15回 12回 10回 6回 3回 |
‐ | 出発2か月前以降より | 毎月均等分割払い ボーナス併用払い ボーナス一括払い |
各社によって分割できる回数が違う。また支払いのために新たにクレジットカード契約をする必要もないのが特徴。
基本的な支払いは、毎月均等分割払いというもの。例えば旅行代金総額20万円の10回払いなら、毎月2万円支払っていくというもの。もちろんその他に利息や手数料が加算されることになるけど。
旅行会社ならではの支払い方法で見慣れないものが、「スキップ払い」というもの。
これがどんなものかと言えば、普通であれば旅行出発月の翌月から支払いは始まる。でもその支払いをある一定期間までは据え置いて免除されるという制度。
例えば大学生が卒業旅行を予定する。でもお金がない。
「就職先は内定をもらっているから、働き始めたら返済できるのに…。」といった場合にこのスキップ払いが有効。
実際に近畿日本ツーリストではそんな学生のみスキップ払いが利用できるようになっている。
旅行会社も商売なので、もちろん据え置き期間がタダになる訳ではない。その期間所定の手数料という名の利息が加算され、後のち支払いを迫られることになる。
旅行会社名 | 据え置き期間 | 手数料 |
JTB | 最長7ヶ月 | 毎月、手数料を加算 |
H.I.S. | 最長6ヶ月 | 毎月0.5%手数料を加算 |
近畿日本ツーリスト※ | 最長12ヶ月 | 毎月1.0%手数料を加算 |
トラベルローンにも審査ってあるの?
カシテ美
プレっち
カシテ美
トラベルローンだって誰でも借入できる訳ではない。しかもその審査は旅行会社がするんじゃない。クレジットカードと同じく、
信販会社など消費者金融が審査を担当する
という事実。
だって旅行会社は金貸しのプロではない。それなら金貸しが本業の保証会社に任せれば、万が一あなたの返済が滞っても旅行代金は回収できるという仕組み。
旅行会社名 | 保証会社 |
JTB | (株)セディナ /(株)ジャックス |
H.I.S. | (株)オリエントコーポレーション |
旅工房 | (株)セディナ |
なのでクレカと同じ要領で審査されることは間違いなし。その点で気を付けなくてはいけないのは、未成年者や学生がビジネスローンを申し込む際には親権者の同意が必要となること。
もしも今回の旅行が両親に内緒である場合、ちょっと乗り越えなくてはいけない壁になる。
トラベルローンなら銀行の方が低金利?
トラベルローンは何も旅行会社だけが取り扱っているわけではない。同じように銀行もトラベルローンや多目的ローンといった名称で取り扱っている。
しかも旅行会社よりも銀行は低金利な場合が多い。比較するとどれくらい差があるのか?まずは旅行会社の金利を確認しよう。
旅行会社名 | 適用金利 |
H.I.S. 学生 | 年8.98%~年9.35% |
H.I.S. 一般 | 年9.87%~年12.14% |
IACEトラベル | 年15.84%~年18.00% |
残念ながらすべての旅行会社で金利を公表していない。申込み相談をして初めて金利を教えてもらえる。なのであくまで上記の公表しているものを参考にしてみる。
するとそれに対して銀行の金利はというと、
銀行名 | 適用金利 |
住信SBIネット銀行 ミスター多目的ローン | 年2.975%~年4.975% |
ちばぎんトラベルローン | 年5.0%~年5.2% |
三菱UFJ銀行 ネットDE多目的ローン | 年5.475% |
楽天銀行 目的型ローン トラベル | 年11.5% |
確かに平均的に銀行のトラベルローンは低金利の設定になっている。
ただ
申込み資格・審査は格段と厳しいものになる
というコトを忘れてはいけない。
例えば学生にとっては厳しい「継続した安定した収入」(パート・アルバイトは認められない)を求められたり、前年度の年収がある程度の額に達してないとダメだったりする。
審査時間にも余裕を見ないといけないので、銀行のトラベルローンを利用できる人はある程度の勤続年数がある会社員ということがいえる。
- 学生ならまず、「旅行会社のトラベルローン」を検討しよう
- トラベルローンにも「消費者金融の審査」がある
- 会社員なら、「銀行のトラベルローン」を検討