会津信用金庫カードローンならどれを選ぶ？

会津信用金庫カードローンでは保証会社がそれぞれ違う

以下の4つが会津信用金庫から個人が無担保で多目的で利用できるカードローンになっている。

利用できる人の条件はほぼ同じ。地元と関わりのある人限定になる。あとは金利や融資額、保証会社まですべて違うということ。

審査に通って融資してもらえるかどうかという難易度を考えれば、この４つの保証会社には注目すべき。

金利と融資額だけで判断すれば、普通　→ ニューカードローン「べんりー」 → カードローン「ニューきゃっする」 → あいしんフリーローン「ワイド」 → あいしんフリーローン 通常型/優遇型 →　厳しい　といった予想が付く。そんなことを考えながら、それぞれを見比べてみよう。

ニューカードローン「べんリー」
利用できる人	利率	融資枠	保証業務担当
・満20歳～65歳未満 ・パート/アルバイト/専業主婦OK （上記+会津信用金庫の営業地域内で居住/勤務している人）	固定金利 年率13.5%	100万円枠 50万円枠 30万円枠 20万円枠	（社）しんきん保証基金
カードローン「ニューきゃっする」
利用できる人	利率	融資枠	保証業務担当
・満20歳～65歳以下 ・パート/アルバイト/専業主婦OK	年率3.5%～14.6%	50万円～900万枠	信金ギャランティ株式会社
あいしんフリーローン「ワイド」
利用できる人	利率	融資枠	保証業務担当
・満20歳から完済時76歳未満 ・パート/アルバイト/年金暮らし/専業主婦OK （上記+会津信用金庫の営業地域内で居住/勤務している人）	固定金利 年率8.8%	10万円～500万枠	㈱クレディセゾン
あいしんフリーローン　通常型/優遇型
利用できる人	利率	融資枠	保証業務担当
・満20歳～65歳以下 （上記+会津信用金庫の営業地域内で居住/勤務している人）	固定金利 通常型 年率6.5% 優遇型 年率4.5%	10万円～500万枠	株式会社ジャックス

会津信用金庫カードローンを金利で選ぶなら

上記の４つカードローンでもう1つ気になるのが金利。どの部分かといえば、３つが固定金利になっているところ。

これは例えば、ニューカードローン「べんりー」で100万円借りても20万円と同じ13.5%の利息を支払う。100万と20万が同じ扱いで何の恩恵もない。

試しにそれぞれの違いを見るためにシミュレーションで比べてみると、

融資枠	100万円枠	20万円枠
返済方式	残高スライド方式	残高スライド方式
月の返済額（最大）	20,000円	5,000円
金利	年利13.5%	年利13.5%
支払回数	197回	73回
支払総額	1755,043円	278,856円
利息金額	755,043円	78,856円

金利が同じだと借入額が5倍であっても、支払う利息は約10倍にもなるのが分かると思う。

こういう結果を見ると固定金利って損するんじゃないの？って思うだろう。そんな人は次を見てみよう。

4つの会津信用金庫カードローンのうち、唯一の変動金利を採用しているカードローン「ニューきゃっする」とニューカードローン「べんりー」を比べてみると、

名称	ニューカードローン「べんりー」	カードローン「ニューきゃっする」
返済方式	残高スライド方式	残高スライド方式
月の返済額（最大）	20,000円	15,000円
金利	年利13.5%	年利12.8%
支払回数	197回	148回
支払総額	1755,043円	1850,277円
利息金額	755,043円	850,277円

予想に反した結果なんじゃないだろうか？なぜこんな風になったのかといえば、約定返済額に理由がある。

貸越残高	最低返済額
10万円以下	3千円
10万超30万円以下	5千円
30万円超50万円以下	1万円
50万円超100万円以下	2万円

カードローン「ニューきゃっする」よりもニューカードローン「べんりー」は毎月多くのお金を返済するように設定されている。

それが結果的に支払いが完了した時に少ない利息で済むようになるんだ。