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日本でお金の貸し借りをする場合、この貸金業法にそって融資が行われている。当然、貸金業者はこの細かい取り決めについて熟知していなくてはイケない。
もちろん法律家や貸金業者になるわけではないので、あなたが全部細部まで知る必要はナシ。
ただ、カードローンで借りる前と借りた後の不安ってありますよね?貸金業法について少しは知っておくと、そういった不安が解消できることは間違いない。
貸金業法は誰のためにあるのか?
プレっち
カシテ美
プレっち
カシテ美
プレっち
問題は、多重債務者がたくさん増えたこと
それではまず、”貸金業法”は何のためにあるのか?からいってみようか。
実際に、何のためだと思う?
プレっち
カシテ美
それもあるけど、貸金業者よりも、お金を借りたい人が安心して利用できるようにするためのもの。
だから、自然と借りたい人が守られることが前提としてあるんだよ。
プレっち
カシテ美
え、ワタシら借りる人のためですか?
嬉しいけど、正直なにか裏がありそうで怖いな。
その問題っていうのは、多重債務者がたくさん増えたこと。借金で生活ができなくなった人が増えたのが理由なんだよ。
プレっち
総量規制で借りられるお金の上限を抑える
プレっち
カシテ美
2010年に貸金業法が改正される以前、この頃の貸金業者は、カードローンの利用者が例え他社から多額に借入れしてようとも、お金を貸せるだけ貸してたんだ。
過剰な貸付。それでも絶対取立てる自信があったんだろうね、きっと。
プレっち
カシテ美
いや無理だよね。そうなると、返済が困難になる人が増えても不思議はまったくない。
そこで2010年の貸金業法の改正後に導入されたのが、『総量規制』というもの。
プレっち
借り入れできるのは、年収の3分の1が上限
カシテ美
そう。総量規制というのは、「借りられるお金の上限が最大で、あなたの年収の3分の1までですよ」、という規定。
借りられる金額に限度を設けたんだ。
プレっち
カシテ美
それでもダメなものはダメ。貸金業者にとっては、ドンドンお金を貸したいのがホンネ。それでも個人に対しては、年収の3分の1を超えて貸付してはダメなんだよ。
借りられる金額に限度を設けたんだ。
プレっち
カシテ美
言い分もわかるけど、その代わり、利用者が破綻しにくい。
破綻してしまえば、誰も得しない。そうならないために、どこかで線を引く必要がやっぱりある。
プレっち
総量規制には、例外と除外がある
カシテ美
実際に貸金業者が限度以上に貸し付けると、罰則として行政処分がある。
でもカードローンの利用者には、罰則は特にないんだ。なので、すぐに3分の1を超えている分を返済する必要はない。
プレっち
カシテ美
その心配はいらないよ。
総量規制には、例外と除外されるものがあるんだ。
住宅ローンや自動車ローンは除外対象で当てはまらない。そしてこの総量規制の対象になるのは、消費者金融系のカードローン。銀行系のカードローンは対象外だし。
プレっち
上限金利の値下げで返済が楽になる
さっき昔は多重債務者がたくさん増えたと話したよね?その多重債務者が苦しんだ要因の1つが、金利の高さ。
プレっち
カシテ美
そうなれば、毎月の支払いが困難になることも少なくなる。
プレっち
カシテ美
だから解決のための適切な法律が必要ということ。
プレっち
出資法と利息制限法という金利を定めた2つの法律
カシテ美
こんなの2つもあるだけでもややこしいのに、
それぞれが定めた上限金利に差があった。それでさらに問題が複雑化。
プレっち
カシテ美
この金利を見て、どちらの金利を貸金業者が選ぶかは明らか。ちなみに、どっちだと思う?
プレっち
カシテ美
モチロン、貸金業者は儲かるから高金利で貸付したい。
プレっち
グレーゾーン金利の廃止
法律がアイ、マイ、ミー、マインではいけない!
プレっち
カシテ美
グレーゾーンじゃなくて寒いゾーン突入ですよ、ホントに。
プレっち
取り立て行為に対しての規制
プレっち
カシテ美
そうですねぇ、ちゃんと返済できるか?とか、もし返済が遅れたら厳しい取り立てがあるんじゃないのか?といったものですかねぇ…。
支払いの滞った人へ容赦ない鬼のような取り立てで怖いというイメージ。
プレっち
カシテ美
躊躇しちゃうな、お金借りるの…。
連絡がいつでも取れる状態であれば、なんの心配もない
プレっち
カシテ美
不安解消のためにも詳しく知りたいです。
暴力団などの人を雇って催促をするなどは禁止されているんだよ。
プレっち
カシテ美
ただ注意しなきゃいけないのは、支払いをしない、連絡もしないでバックレる。それをやるとさっき言った催促の電話や自宅への訪問も規則違反にはならないこと。
もちろん暴力団系の人を雇うのはしないけど、連絡が取れなければ、それはもちろん葉書などで催促は当然ある。
プレっち
- 貸金業法は、お金を借りたい人が安心して利用できるようにするためのもの
- 消費者金融で借りられるお金は、年収の3分の1までが限界だということ
- 年収の3分の1以上の借入なら、銀行系のカードローンに融資を申し込む
- 最大上限金利が20.0%である
- 連絡先を明らかにしていれば、過剰な催促はない