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この記事ではジャパンダ・ネットマイカーローンの審査落ちの理由を中心に詳しく解説しているよ。
ジャパンダ・ネットマイカーローンはどんな人が申し込めばよいのか、逆にどんな人であれば申込みをやめておくべきか包み隠さず解説していくつもりだ。
読み終わったあとに読んで良かったという判断材料になればいい。ぜひ参考にしていただければ。
ジャパンダ・ネットマイカーローンを審査落ちする理由
マイカーローン選びをしている人の選択肢によく挙がる損保ジャパンの「ジャパンダ・ネットマイカーローン」。
低金利なマイカーローンということが人気の理由だけど、残念なことになかなかジャパンダ・ネットマイカーローンの審査に通りづらいという評判もある。
もちろん、ジャパンダ・ネットマイカーローンの審査が厳しいと評判になるには、何らかの理由で実際に落ちた人が多くいるからだ。
損保ジャパンの申込み前に理由を知れば、審査落ちを回避できる。といったことで、今回はそんな審査落ちの理由を考えていこうじゃないか。
カシテ美
前年度の年収が280万円未満だと審査に落ちる
申し込みの段階でジャパンダ・ネットマイカーローンでは年収制限を設けているんだ。
その金額が年収280万円未満。これは前年度の年収で、年金や保険金等を含まない金額となっている。
これは三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローンの年収制限200万円よりも厳しい設定。
残念ながら、年収制限に該当する人は申込むだけ時間の無駄になるので、ジャパンダ・ネットマイカーローンには申し込まないようにしよう。
カシテ美
勤続年数が1年未満だと審査に落ちやすい
これは前述の年収のところと関連するけど、安定した収入が勤続年数が1年未満だと確約できないからだ。
確かにその職場では働いているけど、離職率の高い職場であれば働いている本人が嫌になって退職することだって可能性としてはあるし、会社都合で退職に追い込まれることだってあるよね。
それが勤続年数が増えれば、それだけ離職率が減少する。
そんなところをジャパンダ・ネットマイカーローンの審査でポイントとして見られているんだね。
未成年だと審査に落ちる
そもそもジャパンダ・ネットマイカーローンの申込み条件に「申込み時満20歳以上、満60歳以下が対象」という項目がある。
理由としては未成年では学生だったりして年収も多く望めないし、社会的責任が負いにくいと見られているからだ。
未成年とは逆に年金生活者もマイカーローンを借りにくい。年収制限のところでも触れたけど、ジャパンダ・ネットマイカーローンでは、年収に年金を含んでくれないのが理由。
となると高齢者での借入は、未成年と同様に難しいということがいえる。
審査のための在籍確認ができない
ジャパンダ・ネットマイカーローンでも審査のために「在籍確認」というものがある。
在籍確認とは業者がローンを借りる人の職場に電話をかけることで、本当に申告どおりの職場に在籍しているのかを確認すること。
この確認で安定した収入がこれからもあるのか、支払いが滞ることはないのか確かめる作業。
週末などはお休みの会社が多いだろうから、週末の在籍確認ができずに週明けに行われる。これはローンではよくある話。
どうしても在籍確認を回避したいなら、事前に損保ジャパン側にその旨を伝えるようにしておこう。
ローンの支払い延滞、遅延履歴がある
信頼性ということではこの項目が1番重要だ。
ローンの支払い延滞、遅延履歴があると、今回ローンを貸し出しても問題を起こすだろうと容易に想像できる。
いくら心を入れ替えたと言ったところで、なかなか信用してもらうのは難しい。
とくに信用情報機関に支払い延滞、遅延履歴が残る5年までは、何をしたって審査に通ること自体が無理な可能性が高い。
これは低金利なマイカーローンほど難しくなる傾向。ジャパンダ・ネットマイカーローンはマイカーローンでは低金利な部類なので難しいといえる。
カシテ美
損保ジャパンマイカーローンを選ぶことがデメリットになりうる例
ここまでジャパンダ・ネットマイカーローンに申し込んでも審査落ちする可能性について話してきた。ここからは、そんな審査落ちの心配がない人に向けて、「損保ジャパンマイカーローンを選ぶデメリット」を解説していく。
せっかく審査に受かっても、後悔しないようにデメリットを知っておくことは大事なことだから。
それでは、損保ジャパンマイカーローンの大きく分けて6つのデメリットに触れていく。
契約時に手数料がかかる
審査に通って嬉しさのために忘れがちになるが、ジャパンダ・ネットマイカーローンでは契約時に手数料が発生する。
借入にその手数料が含まれるため余計に忘れがちになるが、借入額が高額になれば約1万円ほどする。
その手数料の種類は2つ。収入印紙代と、振込手数料。その詳細は以下の通り。
振込手数料 | 収入印紙代 |
・440円(税込) | ・借入金額が50万円以下は、440円(税込) ・借入金額が50万円を超え100万円以下は、1千1百円(税込) ・借入金額が100万円を超え500万円以下は、2千2百円(税込) ・借入金額が500万円を超え1000万円以下は、1万1千円(税込) |
もちろんこの手数料を支払うのが嫌でマイカーローンを辞める人はいないと思うが、事前に知っているのと知らないのでは大きな差になるはずだ。
カシテ美
一部繰上げ返済ができない損保ジャパンマイカーローン
こちらは返済を始めてから気付く人がいるかも知れない。
お金に余裕ができたら、多めに返済すると利息が減って得をする。コレは誰でも知っていること。『ローン返済の黄金鉄則』といっても過言でないもの。
ではどうするか?
あらかじめ決められた返済回数に則って返済をするか、もしくは余裕のある時のお金をためて一括返済をするかの二択しかない。
損保ジャパンマイカーローンでは一括繰り上げ返済の手数料がかかる
では、なんとかお金を貯めて一括返済をしようとする。実は一括返済でも損保ジャパンでは手数料がかかる。
肝心の手数料は、5千5百円(税込)となっている。
一括返済の場合、ローン契約者本人が電話でSOMPOクレジット株式会社 ローン事務部へ連絡をまず取る。
相手のオペレーターに繰上げ返済希望と繰上げ返済希望日を伝える。すると電話で金額と振込先の知らせてくれる。ここまで済んでようやく、振込手続きをして完済となる流れ。
カシテ美
車検費用や修理・修繕費用、運転免許取得費用に利用できない
損保ジャパンマイカーローンのお使いみちにもいくつか制限があるのが、ちょっと厄介。
たとえば車関連のローンであっても、車検費用や修理・修繕費用にはローンを利用できない!
また車の購入の前に運転免許取得費用にと考えている人にとっても、損保ジャパンマイカーローンは対象外となる。
ここまでは個人の話だったけど、自営業などの人が仕事で使用する車のローンを申込みもできないことになっているんだ。
以上の例で上げたことが1つでも該当するなら、損保ジャパンマイカーローンには申し込まないようにすること。
車の乗り換えでローン残債を含められない
いま現在の車から別の車への乗り換えを考えている人もいるだろう。
そんなときに現在のローン残債があって、その支払い分も含めて損保ジャパンマイカーローンから借入できたらなんて最高だろうか?
ところが世の中そんな甘くない。ジャパンダ・ネットマイカーローンでは、借入ローンにローン残債は含められないことになっている。
こんな場合も潔く、申込みは諦めるようにしようじゃないか。
カシテ美
損保ジャパンマイカーローンにだってメリットはあるよ!
ここまで読んできた人の中には、「損保ジャパンマイカーローンを選んでも良いことないんじゃない?」って思い始めている人もいるんじゃないだろうか。
なので損保ジャパンマイカーローンの名誉挽回?のためにも、選んでよかったと思えるメリットについて解説していくよ。
マイカーローンでは珍しい安定の固定金利
損保ジャパンマイカーローンは固定金利だ。それが何かと言われれば、安心感だといえる。
ローンを借りると必ず支払う利息。その利息を導き出すものが金利だが、「固定金利」と「変動金利」の2種類ある。
損保ジャパン以外のマイカーローンはほとんど、「変動金利」を採用している。
変動金利は世の中の金融情勢によって、金利が上昇したり下降したりする。金利が下降するのは歓迎だが、返済が苦しくなる金利上昇も持ち合わせているのが変動金利というもの。
では、損保ジャパンマイカーローンが固定金利であるメリットはなにか?
それは将来的に金利が金融情勢によって上げ下がりしないので、返済計画が立てやすいというメリット。
急な出費や子供の教育費など支払いがあるのに、急に今月から金利が上昇したときを想像してみれば分かるだろう。
金利の上昇は予期しないことなので、心の余裕も金銭的余裕もなくなる。そんなことが起きないのが損保ジャパンマイカーローンが固定金利だ。
フレッシャーズ優遇
損保ジャパンマイカーローンでは金利優遇が2つある。そのうちの1つが「フレッシャーズ優遇」というもの。
その適用条件は、
- マイカーローン申込時が満20歳以上 満25歳以下の人
- 借入金額が200万円以下の申込み
2つの条件を満たすことで、適用金利から-0.1%優遇が約束される。
バイク割引
損保ジャパンマイカーローンのもう1つの金利優遇が「バイク割引」。
満たすべき適用条件は、
- 排気量251CC以上のバイクの購入
- 借入金額が499万円以下の申込み
2つの条件を満たすことで、適用金利から-0.1%優遇が約束される。
なお、フレッシャーズ優遇とバイク割引は併用することはできないので、どちらか1つ適用で-0.1%優遇が受けられることになる。
ジャパンダネットマイカーローンでは所有権はあなたのものだ!
マイカーローンによっては、返済が終わるまで所有権がローン業者にあるのはよくあること。
せっかく購入した車も、なんだかレンタカーを借りてる気分になる。車を購入するってそういうことではない。そんな気持ちになる人には、ジャパンダネットマイカーローンが合っている。
なぜなら、ジャパンダネットマイカーローンで借りたお金で車を購入したら、その時から車のオーナーはあなたになるからだ。
友達に新車について聞かれても、心から自分の車だと胸を張って言えることだろう。
損保ジャパンマイカーローンの審査申込みから融資までの流れ
ここまでで損保ジャパンマイカーローンに申し込んでみようかなと思っている人は、一度申込みから融資までの流れを掴んでおこう。
とくに時間的な部分を抑えておくと、後々焦らなくてすむ。
申込みに必要な書類は、
- 所得証明書類の写し(源泉徴収票、確定申告書など)
- 個人番号(マイナンバーの記載がある場合)は必ず塗りつぶしたうえで送付
- 購入予定の自動車注文書の写し
- 印鑑証明書の原本 *発行日から3ヶ月以内で、かつローン申込書記載の住所と一致しているもの
- その他審査結果によって用意する書類
損保ジャパンマイカーローンでは源泉徴収票など提出する
損保ジャパンマイカーローンへ申し込みをするなら、収入証明書が必要となる。その代表的なのが、源泉徴収票。
確定申告書の場合は第一表を送付する。(審査によっては、確定申告書の他のページの提出を依頼される場合あり。)
「確定申告書」もしくは「直近の給与明細2ヵ月分および賞与明細書」でも代用可能となっている。
まとめ
今回は損保ジャパンマイカーローンについてのメリット・デメリットを包み隠さず解説してきた。
読み進める上で、考えさせられたり、思いとどまったり、借入を決心したりと参考になったなら幸いだ。