【私の体験談】病院の診察で手持ちのお金が足りない時の対応

病院で支払いに悩む女性

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病院へ診察で行ったときに、いざ医療費を支払おうとしたら手持ちのお金がなかった。。

めちゃ焦ってしまうこの状況。そんなことに自分がなってしまったら、どう行動したらいいのだろうか?どう支払ったらいいのだろうか?

今回は実際にそんな状況を経験した人たちの生の声から、いざというときの対応を学んでみよう!

プレっち

病院でお金が足りなかった理由は大きく2つ

そもそも『何でお金が足りない状況になるのか』疑問に思うかもしれない。

多くの人が自分はそんな状況になることはないだろうと考えているから、余計に焦ってしまう。

体験談から分かったことは、病院でお金が足りなくなる理由が2つあるということ。

それは、

  • 急いで病院へ向かった
  • 想像していた以上に診察代金がかかった

この2点が主な原因になるケースが多い。

急いで病院へ向かったため、病院でお金が足りなかったケース

実際にどんな状況だったか体験談を見てみると、

【Aさん】

主人の通っている心療内科で一緒にカウンセリングを受けることになり、カウンセリングの席に同席しました。

1ヶ月前には予約をしていたのに、当日主人からの「今日は定時で上がるから、病院の時間に間に合いそう」というLineを見て、その日の夕方に診療のある日だと気がつきました。

【Eさん】

夜中に突然具合が悪くなり、トイレに行こうと思ったのですが、その途中で廊下で倒れてしまいました。

一瞬意識が無くなったようで、家族が声をかけてくれたのをうっすらと覚えています。

結局、救急車を呼んで病院に運ばれることになりました。

救急外来に連れて行かれ、処置をしてもらったところ、とりあえず大きな病気ではなかったので応急処置と薬を出していただき、「疲れを溜めないように」と言われ翌朝タクシーで帰りました。

タクシー代はあったのですが、病院代が手元にありませんでした。

急なことではありましたが、「まずいな・・」とは思いました。でも救急ではよくあることのようです。

【Fさん】

歯が痛くて予約をとることでいっぱいいっぱいで慌ててうかがい、お財布の中身など確認していなかった。

支払いをするときにお財布のなかには千円札と小銭くらいしかなく、支払いは2千円を超えていたため完全に足りない状態。

【Gさん】

私は子供を眼科に連れて行きました。私の近くの眼科さんは1棟ビルです。中には内科さんや皮膚科整形外科も入っています。

かかりつけなので安心感があったのか、当日お財布の中身を確認せずに行きました。お財布の中には小銭しか入っていなくて凄いびっくりしました。

カシテ美メモ

いくら緊急でも、ちょっとお財布の中身を確認すれば防げたかも。

とはいえ、本当に緊急のときもあるので、そんな時用のお金を封筒などで用意しておくいのは良いかも。

カシテ美

想像していた以上に診察代金がかかったため、病院でお金が足りなかったケース

つぎに、なかなか防ぎようのない『予想外の治療代』だった体験談をみてみると、

【Bさん】

皮膚科に行った時にお金が足りませんでした。

息子の分は足りましたが、自分の診療代が高く、手持ちの財布の中にも現金が少なかったです。

【Cさん】

数年前のことです。当時婦人科で不妊治療に通っていたのですが、似たような治療内容でもその時その時で金額が千円弱~5千円位の間で異なりました。

その日は遠出の帰りに寄ったのですが、お財布の中は3千円程しかなく、近くにATMもなかったので、「どうか足りますように」と念じていました。

お会計は4千円程。「あー、足りなかったか」と落胆。

【Dさん】

夫の抗がん剤治療の時の話です。通院は週一回でしたが、抗がん剤は4週間に1度の投与でした。

通院の時は血液検査と診察で数千円です。しかし抗がん剤投与の回は4~5万円と高価でした。

初めて抗がん剤を使用したときはその事を知らず、手持ちは3万数千円でした。会計で4万円を超えると聞いたときは本当にびっくりしました。

ガン治療はお金がかかるとは聞いていたけれど、まさかそんなにと思っていませんでした。

【Hさん】

子供を連れて小児科に行きました。子供医療費は月額200円で何度診察を受けても200円以上はかかりません。

その月は、すでに一度診察を受けたと思って財布の中身を確かめずに行ったのですが、いざ会計というときに「200円です 」と言われてびっくり。

すっかり思い違いをしていました。

カシテ美メモ

体験内容からも、やっぱり事前に診察代金をきっちり把握することが難しいことが分かりますよね。

カシテ美

病院でお金が足りなかったときの心境

そしてお金が足りなかったときに体験者はどんな心境だったのだろうか?

そんな普通は聞けない、心の中を覗いてみると、

【Aさん】

「やってしまったなー」と恥ずかしく思いました。しかし、私は以前からこういうことが、病院や歯医者さんなどでよくありました。

【Bさん】

普段はもっと入れてあるのにこんな時に限って…と、本当に焦りました。どうしようかと一瞬パニックに。

夫に持ってきてもらうか?とか、どこにATMあったっけ?とかいろんな事が頭を駆け巡りました。

【Cさん】

普段はもっと入れてあるのにこんな時に限って…と、本当に焦りました。どうしようかと一瞬パニックに。

夫に持ってきてもらうか?とか、どこにATMあったっけ?とかいろんな事が頭を駆け巡りました。

【Hさん】

財布を見ると、なんと10円玉5枚…どうしようかと思いました。

カシテ美メモ

やっぱり想定外のことが起こると人は焦るのは当然。

ただ、みなさんは体験内容を知っておくことで、逆に自分のときは冷静に対応しようと不思議と思えてきませんか?

カシテ美

病院でお金が足りなかったときの支払い

では、お金がなかったときに結局どう支払いをしたら良いのだろうか?

体験者がどう支払ったのか?もしくはどんなトラブルが待ち構えたいたのか見てみると、

【Aさん】

通っている顔見知りだと結構「次回でいいですよ」とすぐに言ってくださることも知っていたので、「しっかり謝って、次回お支払いしようかな」と思っていました。

診察代は3千円くらいだったと思います。次回の診療時にまとめてお支払いすることになりました。

【Bさん】

総合病院で、病院内にATMがあったので待ってもらってお金を下ろして支払いました。

それでもATMは混んでいたので、病院側は待つことになってたので迷惑だっただろうなと思います。

もし病院内にATMがなかったら…多分隣のコンビニまで走っていたと思います。

【Cさん】

スタッフの方に足りない旨を告げると、支払いは次の診察の時で良いとのことでした。

請求書は特になく、次の診察の際にお支払いした際に領収書をもらいました。

ずっと通っていたことと、保険証をちゃんと提示しており身元がはっきりしていたので、トラブルなく解決したのかなと思います。

情けない気持ちでいっぱいでしたので、それからはちゃんと事前にお財布の中身を確認したから病院に行くようにしています。

【Dさん】

お会計の係の方はお会計の時にお金が足りない事に慣れているのか、コンビニに行って戻ってこられますか?と仰ってくれました。

その時は私と夫がそれぞれお財布を持っていて、足りない分は夫に出してもらって何とかなりました。

会計でお金が足りなかった恥ずかしさもありましたが、それよりもこんなに高価な治療を完治まで続けられるのかという不安に襲われたのをよく覚えています。

【Eさん】

診察代はおよそ1万円でした。

「またこちらに寄っていただき、お支払いください」と受付の方に言われたのを覚えています。

翌々日には気分がすっかり良くなっていたので、朝早めに救急の受付に支払いに行きました。

【Fさん】

慌ててやってきたことを説明すると、本日の営業時間内に持ってきてくださいと言われました。

もしも払いに来るのが難しいのであれば連絡をしてくださいと言われたのですが、早く支払わなくてはとそのままATMに行き、お金を下ろして支払いに戻りました。

大抵の病院は身元がしっかりとしているため、足りなくても咎められることは少ないようですが、恥ずかしさもあるので多めに持っていかなくてはと反省しました。

【Gさん】

受付の方に事情を説明しました。念のために私の保険証のコピーを取られました。

その日の夕方にお金を持って眼科さんに行きました。かかりつけ医院で良かったなと思いました。

【Hさん】

会計で正直にお話したら「後日で大丈夫ですよ」と言ってもらえたので、その日は支払わずに帰りました。

そして翌日の朝イチで病院に行って、200円を支払いました。

カシテ美メモ
病院って良心的で、意外と問題にならないんですね。

でもみなさんしっかり翌日など、早めに真面目に返済しているので、それがあって病院も寛大なのかもしれません。

カシテ美

お金が足りなかったときの病院側の対応

ここまでは診察を受ける側の体験談。

ここからは病院関係者による、お金が足りなかったときの状況説明。

【Eさん】

以前病院で働いていたときには、思ったよりも診療費が高くなりお金が足りないと慌てている人を見てきました。

大抵の人は保険証を預かって身元がしっかりとしているため、一週間以内に支払いに来てくださいと伝えました。

なかには支払いに来ない人もいて、こちらから何度も催促の電話を掛けさせてもらったことがあります。

大抵はその日に支払いに訪れてくれます。

お金が足りないということは日常茶飯事に起こりますが、本日中、もしくは一週間以内に支払いをお願いしてお帰りいただいていました。

【Eさん】

小児科の受付で働いていた時の体験です。

予防接種を受けられた3歳のお子さんをお持ちのお母さまが、会計の時にお財布のお金ではたりないことに気が付かれました。

金額は5千円程度でした。普段の受診では無料のためお財布の中を確認することなく来院したようでした。

お母さんは、すぐにその旨を受付に伝えられて大変申し訳なさそうにされていました。

こちらからは、今日中に持ってきていただければ大丈夫な旨を伝えました。

家が近所ではなかったのですが、一度家に帰られて、だいたい2時間後の午前中の受診が終わる寸前に再来院されてお支払いいただきました。

カシテ美メモ

病院側の意見でも、あとで支払っても問題ないことが確認できますね。

そんな良心的な対応に甘えてしまって、いつまでも支払いをしないように気をつけましょう。

カシテ美