イオン銀行カードローンBIGの審査に不安がある人への手順

わかっちゃった

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もうすでにイオンカードからイオンカードセレクトに切り替えた人が、次に大きな借入を考えた時、抵抗なく初めに思い当たるのが「イオン銀行のカードローン」。

イオン銀行のローンは種類がいっぱいあって、本審査の合否までに時間や、さらに手元にカードが届くまで時間がかかるので不安になる人が多いのが問題。それなら審査を申し込む前に確認しておけば、不安でうろたえることもなくなるハズ。

これからイオン銀行のカードローンを申込もうとしている人や、すでに申込んだけど思ったように進んでないから不安だという人へ、手順や流れを解説しているよ。
プレっち

イオン銀行のカードローンBIGをネットから申込む

ネットから申込む

カードローンBIGの借入には必ずイオン銀行普通預金口座の開設をしなくてはいけない。

もうすでに普通預金口座を持っている人は、イオン銀行ダイレクトにログインして申込むことができる。

お金が今すぐ必要な人にとって残念なのは、最短当日で借入できるのは、この口座をすでに持っている人に限られること。

イオン銀行のカードローンでは審査に必要なものはわずか

イオン銀行のカードローンBIGでは、仮審査と本審査がある。

少しでも審査の日数を短くしたいなら、申込み時に必要書類の提出を画像アップロードで済ませておくことをオススメする。

仮審査に受かるまでは、個人情報をあまり渡したくないという人もいるだろう。そんな人は、仮審査通過後に郵送で必要書類を送付できるのでこちらを利用しよう。

必要書類は本人確認書類が1通、収入を証明できるものが1通、計2通を提出するのが義務付けられている。もしも融資希望額が300万円までなら本人確認書類が1通だけでOK。注意点としては、画像アップロードで提出できるものとできないものがある点。

それをまとめたものが以下。

本人確認書類 収入を証明できるもの
画像アップロード可 画像アップロード不可 画像アップロード可 画像アップロード不可
運転免許証※1
各種健康保険証
在留カード
特別永住者証明書※1
パスポート
住民票の写し
住民票記載事項証明書
印鑑登録証明書
源泉徴収票
給与明細2ヵ月分
住民税の課税決定通知書
課税証明書
納税証明書その2

※1 変更事項がある場合は両面 コピーを用意

イオン銀行のカードローンで審査の期間がどれくらいなのか?

審査の流れとして、まずネットから申込む。すると遅くても翌日までに本人確認の電話がかかってくる。もしこの電話に出られなかったからと言って、かけ直す必要はナイ。

銀行から電話があるまで待つ。この電話は、仮審査可否の連絡ではないから、まだ安心は出来ない。

一応、カードローンの申込みに対して、即日回答にはなっている。だけど、この回答とはあくまで仮審査にたいしてのことを指す。

もう一度電話で仮審査の可決の知らせが来る場合もあれば、郵送で仮審査の結果が届く場合もある。

届いた郵送に契約書や普通預金口座開設の申込書が同封されていたら、可決。ひとまず安心できる時。もし薄い紙きれだけなら、残念ながら否決。この郵送が届くまでの日にちがバラバラなので、焦ってしまう人もいるだろう。不安な気持ちは分からなくもないけど、ここは「いつ届くんですか?」などの問い合わせは印象的に良くないので、控えよう。

⇒注目記事:「イオン銀行カードローンに否決の場合は」

次に届いた書類に必要事項をすべて記入してから、返送をする。ここで申込時、本人確認書類を画像でアップロードしなかった人は、本人確認書類を一緒に送ることになる。

この書類がイオン銀行に届いてから本審査が始まる。なるべく早く現金が必要な人にとっては、郵送が無駄に時間を費やす。その場合、自宅近くのイオン銀行店舗まで出向き、事情を説明して口座開設手続きを済ませると時間が短縮できる。

この本審査では、必要であれば在籍確認が保証会社によってされる。必ずしも行われるわけでなく、かと言って絶対行われないというものではない。あくまでも提出された書類で確信できない場合に在籍確認はされる。

気になる審査の期間がどれくらいなのか?への答えは、最短でも約5日はかかる。なので申込から実際に利用開始できるまで約1週間はかかると見た方が良い。途中にどうしても2回ほど郵送があるのがネック。これに週末をまたいだり、個別の審査状況もあるので一定期間にならないんだ。

イオン銀行の口座開設をした人に届くカードは2つ

本審査通過後、イオン銀行の口座を今まで持ってなく、カードローンBIGを申込んだ人には手元に2つカードが届く。1つは、「普通口座用のイオン銀行キャッシュカード」。もう1つが「カードローンBIGのローンカード」だ。

イオン銀行2つのカード

これが意外に混乱を招く原因。なぜなら2つのカードが同時に届くのではなく、別々に届くからだ。しかもキャッシュカードの方が先に届いて、ローンカードがなかなか届かないと「もしかして本審査に落ちた?」と不安になる人がいる。

一応すべての書類がイオン銀行に届いてから、だいたい4,5日で届くときもあれば、カードが届くまで1週間以上かかる場合もある。「届くのはいつなんだ?」と焦るのは、精神衛生上よろしくない。日数がそういうモノなんだ、と認識しておく方が健全だ。

ちなみにキャッシュカードが先に届いていれば、イオン銀行のATMから借入できる。口座をすでに持っている人も本審査通過後であれば、キャッシュカードを使って借入できるんだ。1日につき最高50万円と限度があるけど、急いでいる人は利用してみよう。

実はイオン銀行にはカードローンBIG以外にも3つもフリーローンがある

3つ

今までカードローンBIG限定で話をしてきたけど、イオン銀行には他に3つフリーローンがあるんだ。教育ローンや住宅ローンのように融資されたお金の使い道が限定されるローンとは違って、事業性資金でなければあまり使い道に制限のないのが、「フリーローン」。

ちょっと前まではカードローン、ユトリプランの2種類(2013年新規受付中止)だったけど、今では4つ。カードローンBIGもその中に含まれるんだけど、ここからはすでに他のフリーローンも検討して、カードローンBIGで決めている以外の人が対象だ。

もちろんどれにするか心に決めている人でも、新たな発見があるかもしれない。

実際に比較検討してみて、より良い条件を選択する判断材料になれば。意外に細かな条件設定に違いがあって、なんで4つもフリーローンが用意されているのか正直分からない。(笑)

それでも重要と思われる条件の違いを主にまとめたのが、下の表。

条件 カードローンBIG ネットフリーローン イオンバリューカード〈VIP〉 イオンメンバーズローン
利用できる人 正社員
派遣社員
パート
アルバイト
自営業者
専業主婦・主夫
年金受給者
正社員
派遣社員
パート
アルバイト
自営業者
正社員
派遣社員
パート
アルバイト
自営業者
専業主婦・主夫
年金受給者
正社員
派遣社員
パート
アルバイト
自営業者
専業主婦・主夫
利用できない人 学生
無職
年金受給者
専業主婦・主夫
学生
無職
学生
無職
年金受給者
学生
無職
年齢制限 満20歳以上、
満65歳未満
満20歳以上、
満60歳未満
満20歳以上、
満65歳未満
満20歳以上、
満60歳未満
金利 年利3.8~13.8%
変動金利
年利4.8~13.5%
固定金利
年利7.8~14.8%
変動金利
年利9.8または13.5%
固定金利
融資限度額 30万円~800万円 30万円~700万円以内 50万円~300万円 30万円~200万円以内
返済方法 残高スライド方式 元利均等返済 1回払いまたはリボルビング払い 元利均等返済
借入れ形態 当座貸越 証書貸付 当座貸越 証書貸付
遅延損害金 年利19.8% 年利14.6% 年利19.8% 年利18.0%
保証会社 イオンクレジットサービス(株)
またはオリックス・クレジット(株)
オリックス・クレジット(株) イオンクレジットサービス(株) イオンクレジットサービス(株)
担保・保証人 原則不要 原則不要 原則不要 必要な場合もあり
手数料 不要 事務手数料2,700円+印紙代 不要 印紙代

それでは特徴的な条件をいくつか見ていくよ。

カードローンを利用できる人、利用できない人

借入したくても、実際には申込できない立場の人もいる。今回4つフリーローンでは、状況に変化があるのは専業主婦・主夫年金受給者の人だ。

旦那や妻といった配偶者に一定の収入がある専業主婦・主夫が借入できるのは、カードローンBIG・イオンバリューカード〈VIP〉・イオンメンバーズローンの3つとなっている。でも融資額の上限が決まっている。

専業主婦・主夫にたいしての融資限度額

カードローンBIG イオンバリューカード〈VIP〉 イオンメンバーズローン
50万円まで 50万円まで 30万円まで

次に年金受給者の人にとっての借入先は2つ、カードローンBIGとイオンバリューカード〈VIP〉。ただし条件で次の項目「年齢制限」を見てみよう。満65歳未満となっているのが分かると思う。

実際には年金が60歳から一部分支給される。でもそれは生年月日の条件を満たしたごくわずかな人にだけ。年金受給者にとって借入は、かなり厳しい条件となってるんだ。。。

金利の決まる条件が違う

ココは本当に重要なんだけど、意外と真剣に考えない人がいる金利。それぞれ適応条件が違うのでしっかり確認しよう。

カードローンBIGの利率と貸越極度額

利率 貸越極度額
年率3.8% 700万円、800万円
年率4.8% 400万円、500万円、600万円
年率7.8% 300万円
年率8.8% 100万円、200万円
年率13.8% 30万円~90万円

貸越極度額っていう融資枠の上限によって金利=利率が決まるんだ。なので実際に借りている金額でなく、枠の限度額で利率が適応されるってコト。

ちなみにあまりいないと思うけど、700万円、800万円の枠で借入が出来たら、4つの中で一番低金利なのがカードローンBIG。

ネットフリーローンの利率と貸越極度額
利率 貸越極度額
年率4.8%~13.5% 30万円~700万円

ネットフリーローンの場合、この貸越極度額だから必ずこの利率になる、といった訳ではない。審査結果によって明示されている利率の範囲で適応されるんだ。

イオンバリューカード〈VIP〉の利率と貸越極度額
利率 貸越極度額
年率7.8% 300万円
年率9.8% 200万円
年率14.8% 50万円、100万円

イオンバリューカード〈VIP〉はカードローンBIGと同じように越極度額によって利率が決まる。ただ利用可能な枠が4つしかないのが特徴。

これはどうゆうことかというと、80万円まで借入できる下地があっても、100万円までではないので、最高50万円枠での融資になる可能性があるというコト。

イオンメンバーズローンの利率と貸越極度額
利率 貸越極度額
年率9.8%か13.5% 30万円~200万円

イオンメンバーズローンの場合、ネットフリーローンと同じように貸越極度額では利率は決まらない。ただ特徴的なのは2つしか利率の選択肢がないコト。

『利率と貸越極度額についてのまとめ』

利率を眺めていると、低金利の部分に集中しがち。ほかの情報を見ると、固定金利と変動金利がそれぞれ2つずつある。

つまり低金利だから選んだカードローンが変動金利であれば、あなたの借入実績・借入額とかに関係なく金融情勢等によって低金利でなくなる可能性もあるってことだ。

返済方式の違い

利率と一緒に確認してほしいのが、返済方式。たとえ同じ借入額でも、どの返済方式かによって月々の返済額が変わってくるからだ。

イオン銀行の4つのフリーローンでは3つ返済方式がある。残高スライド方式・元利均等返済・リボルビング払い、となっている。

これをそれぞれ可能な最長返済年数、最高利率で30万円の借入をした時の毎月の返済額がいくらになるのか?シミュレーションしたものが以下。

30万円借入時の毎月の返済額
カードローンBIG ネットフリーローン イオンバリューカード〈VIP〉 イオンメンバーズローン
5,000円 5,126円 20,000円 5,539円
『返済方式の違いと毎月の返済額についてのまとめ』

ネットフリーローンは8年、イオンメンバーズローンは7年で完済する。もちろん返済期間が長くなれば、それだけ支払い総額も多くなる。

毎月1万円の返済ができる人にとって、イオンバリューカード〈VIP〉からの借入は不可能。他の3つが選択肢になって、1万円のうち毎月の支払い額を引いた余分を繰上げ返済に充てることもできる。

心に余裕のある返済を選ぶには、必ず毎月の返済額がいくらになるか?確認しよう。